コロナウイルスから思う塾の選び方

 コロナウイルスの猛威が我が国にも影響を及ぼしてきた。つい最近まで対岸の火事のように思っていたが、我が国にも患者が出てくるとマスクでも買っておこうか、と思ってしまうのである。明日の2月1日からは指定感染症になるようでその病気になったら強制的に隔離入院されるようだから、政府も対策に本腰を入れている。

 でも考えてみると政府はあまりこういう心配を考えずに、観光客の誘致を進めてきたようにも思う。我が国に世界中から3000万人を超える観光客が訪れるのだから、世界中の病原菌が日本に持ち込まれても仕方がないのだ。今まで幸いにして今回のような病気の蔓延は無かったが、7月のオリンピックでは更なる懸念が予想もされているから、今回の騒動は良い教訓になってほしい。

 もっと身近な事を考えてみよう。私の小さな教室でさえ毎週何らかの病気や体調不良で休む生徒がいるから、少し大きな教室になればその対応は大変だと思う。塾の転入生がよく言うのが、「前の塾は振替が自由な時間に取れなかったから不便だったし、前日までなら休めるが当日だと全くキャンセル変更ができず、お金がもったいなかった・・・」といものである。だから塾ミシガン高知が、当初前の塾と全く違う便利なシステムでそれが本当か心配だったようだが、実際電話一本、メール一本で当日でもキャンセル変更が簡単にできる事が分かると、安心してくれたのだった。

 塾によってはそういうことを安易に認めると「ずる休み」を懸念する意見も出てくるのであるが、私は生徒からそういう申告があると、必ず生徒と相談して振替日程を決めて保護者に連絡することにしているから、生徒を信用して休みに応じている。多い時は数人休む時もあるが、全員の保護者に必ず私から連絡を入れるようにしているから、保護者からの信頼は大変高いし、私が生徒を信じる気持ちも同じように高い。

 それは日々出席帰宅メールを無料で送っているし、簡単に連絡ができる専用パソコン等のネットワークが充実しているのと、定員制でむやみに生徒を増やしていないからこそできる事である。

 あなたの塾の塾長は果たしてそこまで信頼できるであろうか、勉強ができるようになり希望進学校に合格できるようになるのは当たり前だろう、しかし塾は学校と違って長い生徒は4~5年面倒を見る事もしばしばである。我が子の通う塾の塾長や担任の講師が、果たしてどんな人なのかお分かりで預けているだろうか、

 塾を選ぶ新年度が近づいている。塾選びは「塾長選び講師選び」ともいわれるが塾ミシガン高知のように、「地元に密着した便利なシステム、そして塾の長期の信用や実績」も考慮する必要がある事を付け加えておきたいし、割安だからと今まで勉強に慣れていない子に、いきなり1回数時間もの授業時間が果たして可能かなども考慮する必要があるだろう。私はそれらをすべて入塾時に話をして、決してお子さんに続かない無理はさせないように決めているのである。ましてや高学歴の塾長が教えてくれると思って入ったら、それは最初だけで後はずっと大学生のアルバイトが教えるなんて話もよく聞くから、やはりお試し期間が長い方が塾選びには必要であるし、塾長直々指導監督してもらえる小さな塾の方が良いのは、誰が考えても明らかだろう。

(提供)塾ミシガン高知桟橋教室 | 当日変更もできるチケット制の塾

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