高知県公立高校入試 A日程連続合格100%の意味

  塾によっては高校入試で志望校への指導がうまくいかなかった塾もあるとかで、明日あるB日程高校入試への特訓を、この3連休に終日やっているとか聞きました。祭日や祝日なのに塾を開けているところは、そうかもしれません。
 塾ミシガン高知では志望校の選択は、一番生徒が行きたいところを優先して勉強させますが、やはり理想と現実のギャップは生徒により大きくあって、入学後の高校での大変さも考慮し、今までの塾での記録とか学校や実力テストの成績でギリギリで合格させる所へは行かせない指導を、ずっとやってきました。
 しかし、そのような指導を受けないで、無理にレベル以上の高校に入った生徒が授業についてゆけず、私学に転校せざる負えなかった。という記事が地元新聞に出ていました。塾にその子が通っていたかどうかは分かりませんが、自分で望んで勉強して入ったのなら自業自得かもしれませんが、塾の先生などが無理にレベルの高い高校を勧めたのなら、問題かもしれません。
 一生に一度しかない青春真っただ中の高校時代を、勉強が大変で毎日の課題や宿題そして小テスト対策で、毎日をつまらないものにはさせたくないからです。クラブなどもやってもらって、大切な一生の友達をこの時期に先輩、同輩、後輩で作ってほしいと願うからですが、塾によりましては塾長がそのようなはっきりとした事項を、その生徒や保護者において志望校選択指導ができないようで、ただ生徒や保護者の希望だけでとにかくギリギリでも、希望志望校に合格させる指導をしているようなのです。
  
 果たしてそれで合格してその生徒は、高校で有意義な3年間の高校生活が送れるかどうか、私には大変疑問に思えます。さらに無理した志望校へ合格するために、塾漬けの毎日です。親も子も希望しての事ですから、多額の塾費用は覚悟しているでしょうから塾も潤うでしょうが、塾生が多ければ多い塾ほど、その生徒をあまり見られなくなり、結局A日程での受験を失敗して、不本意なB日程で新たな志望校を選ぶ事になるかもしれません。
 塾にしても合格したとしても、その子はきつい日々が続く事は分かっていますから、塾はもうその子を高校では指導しないかもしれませんし、苦労した生徒ほど高校では塾には来たがらない傾向があります。
 
 私はチラシやHPに「公立高校A日程合格、今年も100%!」と今年も大きく出していますが、あらゆる塾での広告で、いままで有名中学、有名高校合格者の人数は多く出るものの、いまだかつて「100%合格!」という広告は見たことがありません。という事は裏を返せば、いくら合格者が多くても100%でなければ、誰かが落ちるという事なのです。そしてその中に我が子が入るかもしれない事を、その塾を選択する時には考える必要はあるでしょう。
 
 塾ミシガン高知は公立高校へ合格したいなら、迷わずおいでください。精いっぱいお子さんや保護者の希望を叶えるべく尽力いたします。それはお子さんも一緒です。でも無理な事やきつい事ははっきり私はお話しして、違う方法で有意義な高校生活を過ごしてもらえるように、全力でアドバイスするでしょう。 
 その高校入試まで中1生は3年後、中2生は2年後、そして中3生はあと1年もたたずに「必ず」「間違いなく」「絶対」やってきます。その時100%の自信が身に付くように今から備えませんか、塾長の私は受験だけを見ているのではありません、その先の高校生活、大学生活、そして社会人になった時のことまで考えて指導をしているのです。
 1980年4/1開塾で36年目の塾経営があるからこそ、できる事だと自負しています。このブログを過去から読んでいただいてもそれはお分かりいただけるでしょう。当日キャンセル可能、またチケット制を見ていただいても、便利な教室だとお分かりでしょう。
 だから塾ミシガン高知は違うとわかる人には分かる、知る人ぞ知る塾なのです。
 
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