コロナ政変の兆し

 コロナはどんどん国民の命を奪っています。ある著名なスポーツ選手(世界的な名前を言えば皆さん知っている選手)が、「死者が多数コロナで出ている国で果たしてオリンピックなど開催して良いものだろうか・・・」と話していました。まさに同感です。先月くらいまでは私も少し逡巡していましたが、今は確実にオリンピック開催反対になりました。政府の大臣たちはオリンピックとコロナ制圧と、どちらを重くとらえているのでしょうか、とか聞くと必ず「子どもが二人いてそのどちらかを人質に出せ、と言っているようなものだ、決められるわけがない!」などと、言うのです。

 昨年延期になった状態よりも今の我が国のコロナ禍は、もっとひどくなったようにも思います。今回は非常時ですから今回の大会は返上して、4、5回先のオリンピック開催地にまたエントリーしたらどうでしょうか、そこで決まらなかったらまたエントリーするのです。でもここまで引き延ばしてお金もつぎ込んできたし、閣僚たちはもうオリンピックのチャンスはないから、何とかやりたいのかもしれませんが、今をピークに劇的に患者や死者が減ってきたらともかくまだ増えているところもあるし、大阪の医療従事者の奮闘や手当も受けられず自宅で亡くなっていく方々のニュースを見ると、どうしても私はお祭り気分には慣れないのです。6月に開催か不開催の決定がされるとか、6月の初旬かな中旬かな、ひょっとしたら下旬かもしれません。曖昧ですね・・・

 優柔不断な今の政権、経済対策も中途半端な対応に終始しています。それがコロナの対応に悪い結果をもたらしているとも思うのです。ここは腹を決めて一点集中、コロナ退治に全力で対応してほしいです。

しかし、腹が立つのは日本各地で起きているワクチン接種の混乱です。全国で予約の電話やネットがつながらないなど、IT立国を目指す国がする事でしょうか、同じことを同じ機材で全国でやろうとしたら、同じことが全国で起こることは誰でもわかります。年配者の事を考えるのならアナログ的に「往復はがき」で申し込みをしたらどうでしょうか、ずっと混乱は少なくて済んだことでしょう。

 今度の総選挙では「コロナ政変」が起こるような気がします。

今、年配者たちは怒っているのです!今の政権政党に強く反省を求め下野してもらいましょう!まさかそうなるとまた大きな震災が起こったりして・・・

過去の2度の震災時、阪神淡路の時は自社さ連立政権で東日本大震災の時も民主党政権に変わっていたのです。

きっと・・・きっと偶然でしょう・・・

 

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