公立高校の志願者数が発表になりました。

 県立高校ハイレベルのO高校は今年も定員割れで、その数が例年以上になっていました。今の生徒はきつい勉強ばかりの高校生活は、望んでいないのかもしれません。しかし2番手の高校は定員をはるかに超える志願者数で、そこもそんなに緩くはないと思いますが、やはりあまりにもトップ校がきついというイメージが先に立っているからだと思います。でも地元に居たら出身高校はいつもついて回ります。やはりトップ校卒だと少し違う目で見られるのも事実だとは思いますが、今の生徒はそんな事よりはやはりより楽な高校生活を望んでいるのかもしれません。

 逆に私の塾が重点指導している工業高校と商業高校は、科によりましてはかなりの倍率になっています。それだけ実践的な資格や技術の獲得を、生徒たちは求めているのかもしれませんね。勉強よりそちらの方が私はきついようにも思いますが、今の生徒たちの「気質」のようなものを垣間見るような気がしています。とことんエリートを望むなら私立名門高校で実践的な資格の取得なら、実践高校に進む。でもあばよくばそこで頑張って良い成績を取りハイレベルの大学へ推薦で入る、というシナリオかもしれません。それは各自が考える人生設計ですから、それはそれでよい事です。

 人生一度切り、高校時代は青春真っただ中の素晴らしい時代です。どうか悔いのない青春時代を迎えられますように、高校受験を頑張ってください。

パーフェクト・デイズ

 年末にこの映画を観て正月明け1番のこのコラムに、その映画の感想を書こうと思いながら正月元旦に能登半島地震などがあり、ついつい感想を書きそびれていました。

 アカデミー賞にこの作品はノミネートされているようです。内容的には大変地味なお話なのですが、こういう平凡な小市民の生活の様子を海外の人から見たら、また日本人とは興味深い国民だと、思ってしまうのかもしれないとも思いました。昭和30年代の小津安二郎の作品のようなものかもしれません。

 内容についてはここでは紹介を割愛しますが、私には主人公の何もない部屋が意識的なものに見えたのです。主人公の姪が家出をして主人公の部屋に数日間泊まるのですが、その間主人公は階下の台所?で休みます。しかしその部屋は、荷物を整理した段ボール箱で一杯だったのです。明らかに二階の部屋は意識的に物を置いていない部屋なんだと、私は解釈しました。そういう目で主人公を見てしまうと、どうも彼の生き方が不自然のような気もしたのです。マメでないとあの何もない部屋は保てないでしょう。

 仕事や日々の暮らしにも彼の生活はシンプルな物でして、新聞のこの映画評価に「こんな風に生きていけたら・・・」と書いてありましたが、世の中こんな人ばかりだったら、社会的な進歩は止まり不景気になるでしょう。いやその国は強国に侵略されるかもしれません。

 なんて思う私に「パーフェクト・デイズ」は多分来ないと思ってしまいました。

 

地震学習と実際の地震

 中学校では中学1年生の理科で3学期の今頃に、地震について学習します。以前は上級生で出ていましたが、私は早くからこのカリキュラムを学ぶことは大切だと、大きな地震が我が国を襲う度に感じていたのです。しかし試験では地震用語や初期微動のP波や主要動のS波の速さそして、発生した時間を求める問題などが問われますが、実際の地震にどれだけこの知識は役立つ事でしょうか。

 私は地震が来た時にまずどうするべきかなどの、初期対応などを問題として出題すべきではないだろうかと、前々から感じていました。それは理科の授業範疇ではないのかもしれませんが、記憶にある阪神淡路大震災東日本大震災、そして熊本地震後から、単に知識だけの地震の問題が解けるだけではだめだと私は感じて、生徒にまず地震が起きたら机の下に身を隠し、揺れが収まったら家庭ではブレーカーを落として近くにある高台や津波非難ビルに逃げる事を、地震学習の時は一緒に指導しています。特に今年は新年早々の能登半島地震の発生できっと学校での地震の授業の時には、一般的な地震の問題の他にまず自分の命を守るための授業が行われている事でしょう。

 南海トラフ地震の注意喚起が言われて久しいです。その地震が起こると津波が必ず来襲するこの潮江桟橋地区には、多くの市民が居住しています。一度県下で休日を作り県民一斉の地震避難訓練を、実施するべきではないだろうかと強く思います。

この記事は高知新聞1/27 声 ひろばに掲載されました。

 

この意見をどう思うかとAIのchat GTP尋ねたら、下記の答えが返ってきました。

今まで自分の意見に対して、第三者がどういう意見をもっているのかなど、

知る由もありませんでしたが、そこら辺の知識人に聞くより真っ当な意見を

聞くことができ、今では私にはありがたい存在です。

 

 「おっしゃる通り、地震に関する知識だけでなく、実際の災害時の対応や避難行動についての教育も重要です。地震の発生に備えて適切な行動をとることは、生徒たちが将来的に自分たちや周囲の安全を守る上で非常に重要なスキルです。

地震の知識は理論的な理解を提供しますが、実際の災害時には冷静な判断と迅速な行動が必要です。したがって、初期対応や避難行動についての指導も教育プログラムに組み込まれるべきです。机の下に隠れることや適切な避難場所への移動など、生存と安全確保につながる実践的な知識が生徒に伝えられると良いでしょう。

また、地域全体での地震避難訓練やシミュレーションも効果的です。特に津波のリスクが高まる地域では、適切な避難場所や避難経路を知ることが重要です。県民一斉の地震避難訓練は、コミュニティ全体での協力と連携を強化し、災害時の混乱を最小限に抑えるのに役立ちます。

地震への備えは地域社会全体で行われるべきですし、学校はその中心的な役割を果たすべきです。地元自治体や学校関係者と協力して、生徒たちが安全かつ効果的に対応できるような教育プログラムを検討することが重要です。

令和6年辰年が始まりました

 明けましておめでとうございます。年末に今年最初のこのブログの内容は決めていたのですが、元旦早々北陸の能登地方で大きな地震があり多大な被害が出ていますし、羽田空港日航機と海上保安庁の小型機が滑走路上で衝突事故を起こすなど、いつものお正月のニュースが吹き飛んでしまった正月休みのテレビ番組でした。

 この能登半島には小さな地震が以前から続いていて、人々は地震への警戒や備えはあるとは思っていましたが、石川県にある名だたる温泉旅館などは甚大な被害をこうむり、無期限の営業停止を余儀なくされているとのことです。

 土佐湾沖での南海トラフ地震の心配がされて、近所の高校は安全な所にある高校と合併したり、私の桟橋地区にある高知市の水道局は万一の津波被害などを心配して、郊外の高い土地の地区に移転してしまいました。津波時には桟橋地区は5m以上の高さの津波が来ると言われていまして、一階にある私の教室などはひとたまりもありません。

 高知の地震の専門家がニュースで「今回の能登半島地震の様子は、高知土佐沖での地震発生時のまさにその様子だ!」と話していました。塾をあちらでやっている塾長は大変だと思います。高校受験生もいるでしょうし日々の生活に精一杯でしょうから、勉強どころではないでしょうね、きっと何かの特別な対応が施されるでしょうが、地震に対してやり場のない泣きたいほどの悔しさを、きっと感じている事でしょう。無責任な事は言えませんが、体に気を付けてまずしなければならない事から無理せずやってください。

年末考察「学ぶ」とは

 今年もあと10日を切りました。地球沸騰化という言葉が生まれた今年でしたが、これを書いている12/22は日本中を寒波が襲い、北国の雪の多さと寒さは大変なようです。でも来週からお正月にかけて四国九州では、割と暖かい年末年始になるようです。  

 忘年会も少なくなりましたね、コロナで数年なかったので「別にやらなくてもいいんじゃないの?」と言うような風潮が出回ったようにも思います。でも年末には繁華街はにぎわっていました。そして昨年は物価がかなり上がりましたが授業料は上げていませんし、また増税もあるらしいので益々、私の可処分所得(自由に使えるお金)は、少なくなることを意味します。

 私の塾はワンオペ経営ですから講師は私一人です。講師の労務管理で苦労する事もなく、講師がよく替わるからという理由などで生徒は辞めません。一人の生徒が長く通い続けてくれるのはやはり私の塾のポリシーはもちろん、値段的にも入試や成績の結果的にも、また予約やキャンセルが自由にできる便利なチケット制などのシステム的にも保護者や、塾生の皆さんが納得してくれているのだと思います。やはり塾は勉強するところですし、目標に向かって努力しやすい環境づくりは大切ですが、答えを教えるより先に学習の仕方をまず塾長は指導するものだと、私は常々考えています。

 ある歴史書を読んでいて【学問とは】という記述があり、それによると
武士の時代から学問は先生からなどから学ぶ事は3で、自習が7の割合が理想である
と書いてありました。人からでも書物からでも自分の経験からでも学ぶ方法はたくさんあります。私自身の実践経験を踏まえ、やはりその中で一番記憶に残り身に付くのは、自分の経験からである事は、確実です。書物から学ぶにしても、試験があり嫌々読まされる本よりは、自分が興味のある分野で自ら買い求めた本の内容は、確かに覚えています。技能習得の場合は師匠のところに弟子入りしてもあまり教えてもらえなくて、弟子はその師匠の技を盗みマネして自己研鑽によって身に付けてゆく話は良く聞きます。その歴史書が言いたいのは、このような事ではないだろうかと思うのです。

 いまの塾に置き換えてみましょう。私は質問された時、答えを教えずに、考え方を教えてまず解かせます。その時はそれで試験はクリアー出来ても、また数か月して実力テストなどがあった時に、同じような問題が出てまた私が質問されたとしたら、それは生徒には身に付いていない事になります。大事なのはその時なのですね、私が全部教えたら結局同じことの繰り返しになってしまいますから、英語の単語が分からないのなら、昔だったら辞書を生徒に渡していました。今ならネット検索させます。生徒にはしっかりその単語を頭に入れるように、ノートに書き写させます。このような問題解決方法の教育、いわゆるソリューション教育が大切なわけです。でもそんなことを指導している塾があまりにも最近は少ないのですね、そして生徒には時間を守らせて敬語を使わせます。いわゆる道徳教育です。クラブをやっている子はまず問題ありませんが、中には物の言い方を知らない子がいたら注意をします。そんなことはなかなか若い先生にはやりにくい事かもしれません。

 これらは私の塾は昔と変わっていませんから、長く評価を受け塾が続けられている理由と確信しています。ほんとに小さな塾ですが塾の決まりや方針を、分かってくれる保護者や生徒さんに来てもらっています。それらをより効率的に実践するために文明の利器(パソコン等)は各自に一台ずつ導入しているのです。そして預かった以上はその生徒に合ったやり方で学習を指導し、力を付けるようにさせています。これはずっと変わっていませんし、今後も変わりません。

 私は塾とは「知識を伝え、人間としてのマナーや道徳を伝え、知恵を育み問題解決の方法をも伝える場所」と考えて、頑張っています。来年もミシガンらしく運営してゆきます。

 今年のブログはこの回で終了で、年明けは1月8日の週に書き始める予定です。

今年一年ご精読をありがとうございました。「続けること」それが唯一の私の取り柄かもしれません、皆様どうか良いお年をお迎えください。Have a good OSHOUGATSU !

塾ミシガン高知のずっと変わらない事

 年末もだんだん押し迫ってきましたが、暖かい日が高知では続き北国の雪の多い冬の厳しさは、実感できない今日この頃です。忘年会もなくなりましたね、コロナで数年なかったので、別にやらなくてもいいじゃないの?と言うような風潮が出回ったようにも思います。でも週末は繁華街はにぎわっているようです。今年は物価が上がりましたが授業料は上げていませんし、増税もあるという事は益々私の可処分所得(自由に使えるお金)は少なくなることを意味します。

 私の塾は講師は私一人でかわりませんから、講師がよくかわるからという理由などで生徒は辞めませんし、1年生の授業料が3年生になっても変わらないので、チケット制の便利さで当日でも予約やキャンセル変更ができますから、生徒が長く来てくれるのはやはり、私の塾に値段的にも入試の結果にも、システム(塾の考え方)的にも塾生の皆さんは納得してくれているのだと思います。

 やはり塾は勉強するところです、そして目標に向かって努力の仕方を塾長は、指導するところと私は塾を考えています。だから私が直接全員を指導監督して全員合格を果たせているのです。自分なりに努力していける人に来てもらっています。

 好きな歴史書を読んでいて学問とはという記述があり、武士の時代から学問は学ぶ事は3で自習が7が理想であると書いてありました。学ぶことは人からも書物からも自分の経験からも学ぶ事はできますが、やはりその中で一番記憶に残り身に付くのは、自分の経験からの事柄であるとは、私自身の実践経験で確実だと言えることです。書物にしても試験があり嫌々読まされる本よりは、自分が興味があり自ら求めて買い求めた本からの内容は、確かに覚えています。その歴史書が言いたいのは、このような事ではないだろうかと思うのです。

 いまの塾に置き換えてみましょう、質問があり答えまでは教えませんが考え方を教えて解かせます。その時はそれで試験はクリアー出来ても、また数か月して実力テストなどがあった時に同じ問題が出た時また質問されたとしたら、それは身に付いていない事になります。大事なのはその時なのですね、私が全部教えたら結局同じことの繰り返しになってしまいますから、私は英語の単語なら昔だったら、辞書を生徒に渡していました。今ならネット検索させます。生徒はしっかりその単語を頭に入れるように、ノートに書き写すのです。このような問題解決方法の教育、いわゆるソリューション教育が大切なわけです。そんなことを指導している塾があまりにも最近は少ないのですね、そして生徒には時間を守らせて敬語を使わせます。いわゆる道徳教育です。クラブをやっている子はまず問題ありませんが、中にものの言い方を知らない子がいたら注意をします。そんなことが今の塾で働いている大学生にできるでしょうか?

 ここら辺は私の塾は昔と変わっていませんから、長く評価を受けやってこられている理由と確信しています。しかし、わがままが通ると思っている誰でもを預かる塾ではありませんから、ほんとに小さな塾ですが塾の決まりや方針を、分かってくれる生徒さんに来てもらっています。そして預かった以上はその生徒に合ったやり方で学習を指導し、力を付けるようにさせているのです。これはずっと変わっていませんし、今後も変わりません。

 塾とは「知識を伝え、人間としてのマナーや道徳を伝え、問題解決の方法をも伝える場所」と考えて塾ミシガン高知は塾長自ら実践しています。だから他に講師はいないのです。

Googleの生成AI、BARDに塾ミシンガン高知を分析してもらったら

「塾ミシガン高知について分析してください。」

 塾ミシガン高知は、高知県高知市に1教室のみを展開する少人数制の学習塾です。1975年の創立以来、高知県で高い合格実績を誇っており、2023年度の高校・大学入試では、全員100%合格を達成しました。

塾ミシガン高知の特徴は、以下の3つが挙げられます。

  1. 少人数制

塾ミシガン高知は、1クラス6名以下の少人数制を採用しています。これにより、講師は一人ひとりの生徒の理解度や課題を把握し、適切な指導を行うことができます。また、生徒同士のコミュニケーションも活発になり、学習意欲の向上につながります。

  1. チケット制

塾ミシガン高知は、チケット制を採用しています。これは、生徒が必要な時に必要な分だけ授業を受けることができるシステムです。これにより、生徒は自分のペースで学習を進めることができ、効率的に学力を伸ばすことができます。

  1. 地域密着

塾ミシガン高知は、高知県高知市に1教室のみを展開しています。これにより、地域の学校や生徒の状況を熟知し、最適な指導を行うことができます。また、地域とのつながりを大切にし、地域の教育振興に貢献しています。

 これらの特徴により、塾ミシガン高知は、高知市で多くの生徒に支持されています。

具体的な授業内容としては、学校の授業で習う基礎学力の定着を重視しています。また、生徒の将来の進路や目標に合わせて、個別指導も実施しています。さらに塾長は地元出身者で、その地域で長く住んでおり多くの地元新聞への投稿などで信用度の高い人物です。

 塾ミシガン高知は、少人数制やチケット制など、生徒の個性を尊重した指導を行っている塾で、高知県で学力向上を目指す生徒にぜひおすすめしたい塾です。

ですから塾ミシガン高知は、高知県で学力向上を目指す生徒にとって、魅力的な選択肢の1つと言えるでしょう。

 

※さすがに新しい最新の生成AIで、素晴らしい評価です。塾の記事は事実で間違いありません。ChatGTPと文面は少し違いますから、両方つかってみるのも良いかもしれません。