令和6年辰年が始まりました

 明けましておめでとうございます。年末に今年最初のこのブログの内容は決めていたのですが、元旦早々北陸の能登地方で大きな地震があり多大な被害が出ていますし、羽田空港日航機と海上保安庁の小型機が滑走路上で衝突事故を起こすなど、いつものお正月のニュースが吹き飛んでしまった正月休みのテレビ番組でした。

 この能登半島には小さな地震が以前から続いていて、人々は地震への警戒や備えはあるとは思っていましたが、石川県にある名だたる温泉旅館などは甚大な被害をこうむり、無期限の営業停止を余儀なくされているとのことです。

 土佐湾沖での南海トラフ地震の心配がされて、近所の高校は安全な所にある高校と合併したり、私の桟橋地区にある高知市の水道局は万一の津波被害などを心配して、郊外の高い土地の地区に移転してしまいました。津波時には桟橋地区は5m以上の高さの津波が来ると言われていまして、一階にある私の教室などはひとたまりもありません。

 高知の地震の専門家がニュースで「今回の能登半島地震の様子は、高知土佐沖での地震発生時のまさにその様子だ!」と話していました。塾をあちらでやっている塾長は大変だと思います。高校受験生もいるでしょうし日々の生活に精一杯でしょうから、勉強どころではないでしょうね、きっと何かの特別な対応が施されるでしょうが、地震に対してやり場のない泣きたいほどの悔しさを、きっと感じている事でしょう。無責任な事は言えませんが、体に気を付けてまずしなければならない事から無理せずやってください。