3/12高新「声ひろば」の意見に投稿、15日朝刊に掲載されました。

    公立を私たちで良くしていこう!
 この方が言いたいのは「なぜ公立校で優秀な成績の子が私
立の模擬試験を受けたら40点ほどしか取れないのか、それはゆと
り教育が原因ではないか。そんな時間を私立の模擬試験でも
良い成績が取れるよう、公立校も高いレベルの授業をせよ、だ
から高知は私高公低なのだ。」と言うことだと思います。
 これには公立校と私立校の違いについて再確認する必要が
あります。公立校はできるだけ多くの子供たちに同レベルの
教育を施せられるよう運営され、私学はより個性的な教育を
目指し設立運営されています。義務教育の中学において入学
試験でより良い人材を入れたいのもその一環です。その模擬
試験で当初悪い点しか取れなかったのは、公立校でやってい
ない、教えていない問題が出ただけです。受験テクニックを
知らなかっただけなのです。でも公立校で基礎をしっかりと
身に付けたその子供さんは、塾での勉強にもついていけ希望
の私学に入れたじゃないですか、それは公立校の勉強があっ
たこらこそです。でも、これからどんどん公立校の子供たち
は私学の子供たちに迫ってきます。大学入試時などはあなた
が心配するほどの大差はなくなっています。
 私たちの税金で作られた公立学校です。私たちの手で良く
して行こうではありませんか!