HAPPY NEWS

早いものでもう4月、この前新年を祝ったと思ったがもう1年の1/3が終わってしまった。今年になってあまりいいニュースは耳にしなかったが、下記のような賞があることを知って今回は取り上げさせてもらった。以前は時々新聞を切り抜いてスクラップブックにまとめたりしたが、最近はあまりしていない。でもいい話はそうしていくと心が優しく、より豊かになるのかも知れないと思う。内容はまだ読んでいないが、題名からでも心に沁みる話のようだ。世知辛い世の中であるから何とか気持ちだけでも、やさしく豊かに過ごしたいものである。
 

   日本新聞協会は2日(木)、4月6日の“新聞をヨム日”にちなみ、毎春実施している『HAPPY NEWS キャンペーン』第5回目の受賞結果を発表した。08年4月1日から09年2月20日までの、もっともハッピーにしてくれた記事に贈られるもので、大賞には09年1月12日付けで大分合同新聞に掲載された【形見のランドセル「僕が背負う」】の記事が選ばれた。阪神・淡路大震災で亡くなった当時小学1年生の兄が使用していたランドセルを、その後生まれた弟が小学生になった際に「僕が背負っていく」と、受け継いで使用していることを紹介した記事だ。

心温まる『HAPPY NEWS 2008』、部門別の結果

 優しい気持ちや、勇気などを届けてくれた新聞記事の切り抜きとその理由を読者から投稿してもらい、各年度の『HAPPY NEWS』を決定する同企画。今年は、国内外より過去最多となる10749件の応募があり、その中から一般を対象とした「HAPPY NEWS 2008」を10件、学生を対象とした「HAPPY NEWS小学生(以下を含む)/中学生/高校生以上の学生」を各3件ずつの計9件。そして、入選作品19件の中から「HAPPY NEWS大賞」1件を選出した。

 そのほかの入選作品には、タクシードライバーが乗客の喜ぶ顔が見たいためにプレゼントしてきた四つ葉のクローバーがついに1万本を突破したことを報じた【贈った四つ葉1万本】(秋田魁新報)や、「自分ができることで、困った人を助けてあげられたらいい」という思いで、3年間で約120台の自転車を修理してきた高校生のエピソードが取り上げられた【“特技”で人助け3年】(神奈川新聞)などが選ばれている。詳しくは下記で、

http://life-cdn.oricon.co.jp/090403_001.html