とんでもない事件をまた北朝鮮が起こしてしまった。俄かには信じがたいが、朝鮮戦争以来初めて陸上のそれも民間人が住む地域を、砲撃したのである。そして使われた砲弾が、炸裂時に高熱を発する特殊な砲弾であったようなのだ。攻撃を受けた延坪島（ヨンピョンド）の惨状が知れてくると、そこはまさしく戦場の廃墟であった。よくこれくらいの死傷者で済んだものだ。韓国も応戦し北朝鮮にそれ以上の被害を与えたようだが、詳しくはわかっていないが、その反撃の生ぬるさに批判が上がっているようである。。
人は「戦争はいけない、平和ほどすばらしいものはない」と声高に言うし私も強くそう思うが、こんな国が存在するし我が国の自由と権利を守るための防御武力はやはり必要で、攻撃を止めさせるために武力で応戦するのは仕方ない事だ。韓国は今まで死者のでる挑発的攻撃を幾度も北朝鮮から受けたのに、よく我慢している。これがアメリカだったら、即報復的軍事行動に発展していることだろう。童話ではないが、ルールを守らないいじわるじいさんを懲らしめる時が来ているようにも思う。
北朝鮮は一体何が目的なのだろう？韓国を北朝鮮化したいのだろうか、いや逆に北朝鮮を内側から変えていくような画策を、韓国はしていることだろう。ただ一番注意しなければいけない事は、日本にいる北朝鮮同胞者を差別してはいけない。アメリカでの昔の日系人排斥と同じになってしまう。
