もう梅雨入りです。

 早いもので先月新学期が始まったばかりなのに、5月26日に今年はもう入梅したそうです。定期的に雨が今年はまとまって降るから、夏にの水不足は無いのではないかと思いますが、省エネとか節電を強く言われそうな今年の夏は、エアコンもあまり効かせられないでしょうから、教室の前の道路に打ち水をして「涼」を取ろうと思います。夏期講座も真昼の授業は避け、午前中と夕方からにしようと思っています。今年の早い入梅は、同じくらい早く梅雨明けになるとも限らないようですが、被害の出ないくらいの十分な雨が降り、既存の水力発電所を十分機能させることができればと、願うのです。でも30%くらいの電力を原子力でまかなっていた事を、ラッキーと思ったほうがいいように思います。政府の試案では近い将来には原子力の発電量を全体の50%にまで増やす予定だったようなので、もし今50%で同じような事故が起きたら、間違いなく電力は大幅に不足します。電力会社を思い切って国営にするか、もしくはもっと小さい会社をたくさん作って競争させるかしたほうが、良いようにおもいます。
 私が学生の頃は学校の教室にエアコンなど無く、涼しさを求めて図書館などで勉強したものですが、今は塾もエアコンを入れて図書館代わりに、教室を開放しているところもあるように聞きます。塾で勉強するのはけっこうですが、暑さしのぎに教室に来られたら、塾長も迷惑だとおもいます。塾では塾でしかできない学習を、するところなのです。