台風が近づいて思う事。

 今日は台風の影響で小中高校が高知市は臨時休校になりました。こんな時は電車やバスなど公共交通機関が止まっている時が多いのですが、やはり今回は大した風雨もなく公共交通機関も動いている高知市内です。ただでさえ学習時間が少なくなっている学校がこのような事で授業ができない時は、今度の土曜日を授業日にすることは可能でしょうか、さぞや学校の先生方は大変だとお察しいたします。
 塾はどうかと言えば今は(午前中)は風雨が強くても通塾時はすっかり晴れていることもあり、メール連絡で今日は休んでも良いしその場合は振り替え日を必ず決めます。通塾する生徒は必ず来たら保護者に連絡し帰った時も連絡しています。というのも生徒も土曜日の振り替えは避けたいようで、大した天候でなければ来させるようにしています。今日はやはり晴天になりましたので塾はあります。
 ある塾長が塾に勤務していた時に、このような時のその勤務していた塾の対応を話してくれたことがあります。なんと塾生が来て授業ができれば時給分が出るけれど、生徒が来るかもしれないと教室でスタンバイしていなければいけないが、担当の生徒がキャンセルして来なければ時給が出なかったそうです。個別授業を売りにしているけれどもそれではあんまりではないかと当初塾長に言ったら、専門外の科目を専門外の学年に教えなければいけなかったとか聞きました。時間は強要されるのにお金はもらえず、もらおうとしたら不本意な生徒や授業を持たされるのです。そういうことがしょっちゅうあったそうですぐにその塾の講師はやめたそうですが、生徒にとって自由に時間や科目が選べて便利で、塾長は便利な塾だと宣伝しますが、それで授業料が安く設定されている塾などは講師にしてみれば、それは不便で不公平で頭にくる塾で、生徒への対応などにも力が入るわけはありません。
 中には「あなたも先生になれますよ・・・」などと言ってまったく経験のない人を講師面させて連れてきて安く働かせ、上前をはねている塾経営者もいます。だから一斉集合授業が進学受験塾では多いわけです。それで結果が出れば生徒は文句はないでしょうが結果が出る者出ない者が必ず出ますから、まずは講師が満足して働いているかどうかを聞いてみるのも塾を判断するうえで、良いかもしれません。近所のいくつかの塾は試験中なのに閉まっていました。昨日の連絡訂正ができないのでしょう・・・。

 お店でも段ボールのまま野積みしてただ安く売っているお店もありますし、こぎれいなレイアウトで買い手の心理を考えて、雰囲気も一緒に売っている少し値段の高いお店もあります。さらに責任者の名前も顔も外部からはわからない塾もあります。買い物を終えて知人などとばったり会った時野積みのお店の袋を見せるのか、少し高い雰囲気のあるお店の袋を持っているあなたを見せるのかどっちでしょう。
 塾も進学塾がどこかと聞かれて・・・へ行っているなどと安さで知られている教室名を言うのと、高いが高級な塾で知られている・・・へ行っているというのでは、周りの見方が変わって来るのは仕方ないかもしれません。またお子さんが進学した時にその学校でもそれは、言われ続けるかもしれません。
 ミシガンはそのような比較ができないような特別な学習方法をとっています。日本各地いろいろ教室を見学しましたが、パソコン使用学習塾ではトップクラスの機材と教材をそろえているつもりです。使っている各パソコンの性能は専門家が見ても驚くほどです。だからより便利なシステムを生徒さんにスムーズに提供でき生徒たちは自由にはつらつと勉強できて、塾長の私は何も不便を感じないのです。そして比較しようとしてもこのような進んだ形態をとっている学習塾は、高知にはありません。
 それが一度ミシガンのシステムに慣れてしまうと、なかなかよそにはなじめない理由でしょう。おかげさまで夏期講座も定員に近づいてまいりましたので、チラシは撒きません。