地球の営みは人生に似ている

9月初旬、普段は気温30度を超える残暑に疲れを感じる頃ですが、今年は例年になくもう秋の気配を感じる高知市です。天気がどうもすっきりしませんし、昼間しとしと降っているかと思えば夜になると、どしゃ降りになって警報がまた出たりしています。21世紀になって科学は進んでも人類は天候にかなりの部分左右されていますから、こればっかりはどうしようもありませんね。
 農作物の値上がりも気になります。袋詰めのカット野菜まで売り切れ状態で、野菜不足を補おうと野菜ジュースを最近は愛飲している私です。また野菜が高いときなど海藻を食べたら良いとも聞いたことがあります。このまま彼岸になり秋めいてゆくのでしょうか、昨年が暑すぎた反動かもしれません。ひょっとして去年と今年の気温の平均を取れば最適な温度だったりするかもしれませんし、今年これだけ降ったのなら、来年は大干ばつがやってくるかも知れません。そう考えると地球も「良い時があれば悪い時があり、悪い時があれば良い時もある。」と言える気がします。
 今調子の良い人、悪い時の備えも考えておきましょう。今不調の人、嵐を去るのをじっと耐え風が止むのを待ちましょう。こう考えると天候などの地球の営みも人生に似ているように思います。
 感謝の心を忘れずに一日一日を大切に過ごしてゆきたいです。私の人生、後20年として7300日(1/3は寝ているので起きている時間は約4870日、わずか13年)がどんどん減っていっています。