梅雨が明けていきなり猛暑です。

 最近の気候は、今の若者ような気がしています。極端で中間がありません。今年の梅雨はよく降りましたし、九州では「いままで経験したことのないような大雨」が続けて降り、大変な被害が出ました。昨年の和歌山といい集中豪雨の雨量が降るたびに観測史上初めてだとか、ただ人間は自然の猛威には無力であると痛感させられます。そしてその雨が降らなくなると日本中がいきなり真夏日の猛暑に被われ、熱中症で亡くなる方も出てきています。「何かおかしい・・」とか「自然の人間への警鐘だ!」とか聞きますが、温暖化を気にして電気代がもったいないと、わざわざつけてあるエアコンを点けないのがもっともったいないでしょうし、風通しの良くない教室ではエアコンなしでは、すぐサウナ状態になってしまいます。極力弱くエアコンは使っていますが、一緒に扇風機は必需品です。
 でもこの先いったい地球はどうなるのでしょう?温暖化が進み死の星になってしまうのでしょうか、でも地球にも寿命がありいつかは燃え尽きるようですが、そんな先のことまで・・・なんて思っているからやはり温暖化が進んでしまっているのです。いや、少し例えが今の若者(極端)になってしまいましたが、我々が生きていくこと自体が地球を汚すことですし、進歩すること=地球を痛めることになっている今、地球に優しくといっても人間行動の100%のうち95%が地球を汚していて、5%がやさしい行為だとしたらやっぱり地球はすごいスピードで弱っている事になります。そのうち地球人に「天罰」が落ちるかも知れません。そうならないようにやはりゴミは少なくしましょう。と思っても生きている限りゴミは出ます。車を買わなければ地球は汚れません。でも車が売れないと不景気になってしまいます・・・。やはり人間の限りない欲望がある限り、地球は汚れていくのです。
 地球人の皆さん、欲望を捨てて煩悩をすててみんなで出家しましょう。そしたら地球は汚れなくなるかも知れません。そうです、地球は欲望も煩悩も温暖化もない平和なお坊さんばかりの星となるのです・・・。環境破壊を論じるならば、ここまで話題の本質を高めないといけないのではないでしょうか!

筆者は今日、少し熱中症にやられたみたいです・・・