35人学級が40人になるそうです。

 何といってよいのかわかりませんが、小学1年生に導入されていた35人学級が、40人学級に戻るかも知れないとのことです。理由は人数を減らしてもその効果が顕著に表れないからだそうです。わずか数年の記録でそんなに目に見えての効果があるものかどうかも疑問ですし、財務省は早く理由をこじつけて教員数を早く減らし予算を削減したい、というのが本音なのかもしれません。
 「金がない」というのは我々でもつらいことですが、我々国民から税金として絞る取るよりもっと日本が海外から稼ぐような仕組みを導入すべきだと思います。当然出るお金は減らさなければいけないでしょうが、我々から搾り取るとしても働いて稼げて税金を納める年代が減っているわけですから、国としての収入増をもっと真剣に考えるべきだと思います。
 円が安くまた電力を作るための原油の輸入が増加し、我が国の貿易収支は大赤字になっています。円安が進みすぎているようにも感じますね、1ドル=100円としばらくの間固定相場にするとかして、為替レートの不安を考えることなく貿易収支を考慮できるような体制に、一時的にもしたら良いのではないかとも思います。
 我々の生活は増税で四苦八苦なのに政治家は、相変わらずわけのわからないことで税金を無駄遣いして、大臣が辞任まで追い込まれる昨今、静かな我々もそろそろ香港の人々のように声をあげても良いようにも思います。来年10月には今のままでは消費税を安倍政権は上げられないでしょう。もし今、上げる結論を出したら安倍政権は潰れてしまいます。でもその覚悟で財政再建をやりきれば、安倍政権は歴史に名を残すかもしれません。
 学級定員の減少の話が今の政権の話になってしまいましたが、次の我が国を創るためにも子どもの教育にお金をケチってはいけません。
下記にNHKのこれに関するニュースがあります。
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20141023/k10015624931000.html