新しい総理大臣の誕生

 長かった安倍政権が今日で終わり、新しい総理大臣が今日決まり内閣の各大臣も決まった。コロナ禍の中すべてが冷え込んだ我が国を、再び盛り上げてほしいと願うのである。規制緩和に大変意欲を燃やす新総理のようだし、それらはあまり経費が掛からず、景気回復に効果があるのではないかと前から思っていたが、既得権益を持つ方面からとんでもない抵抗を受けるようなのである。自由競争のはずなのになんでか各販売店の販売価格が決まっていたりすると、ほんとの値段はいくらなの?なんて思うこともある。それの典型がガソリン価格や携帯電話の通信料なのであろう。

 ガソリン価格は高知は今どこのスタンドもレギュラーガソリンが1L=¥145である。しかし香川県などに行くと¥130代は当たり前なのである。1Lが10円近くも違うとなると、本当はいくななのかと思わず邪推してしまうのだ。また新総理は国民共通の財産である電波を使って稼いでいるのだから、2割の利潤は儲け過ぎていると考えて、その通話料を引き下げることを考えているそうだ。私は携帯電話で話すのが余りすぎではないからどうでもいいのだが、基本料金などや解約手数料などが高いのは気になってはいた。

 しかし携帯電話はこの10年で恐ろしく発達したし、高価な機材も多くなってきたので、やはり利用料はもっと下げるべきではないかとも思う。まだまだほかに手を付けてもらいたい問題は山積ではあるが、新たな総理に少なからず期待はしているのである。