夏期講座の受付が始まりました。#4

 公立中学は一学期の期末試験が終わり、特に中3受験生はこの夏の過ごし方で、これからの受験勉強の結果が大きく決まってくると言っても過言ではありません。夏期講座の募集チラシも塾のホームページに載せていますが、一般募集と一緒に載せています。皆さんその時間数の少なさや値段の安さに驚かれますが、これがミシガンでは毎年の時間数で、塾では塾でしかできない勉強をやってもらい、そのほかの時間はできるだけ自宅で自習してもらうようにしているからです。塾の大半は長い時間を夏期講座に当てながら、その自習時間まで夏期講座料金を取っていますから、それが自宅でできれば誰が考えても料金は安く済みます。我が塾の方針で「結局最後は自分で勉強しないとわかるようにはならない」の考えを私は実践しているだけなのです。もし塾で毎日5~6時間も勉強していたら、自宅に帰って果たして自分で勉強できるでしょうか。私は凡人ですからかもしれませんが、多分家では全く勉強しない(できない)自分の夏休みになってしまって、高校へ合格したとしても自分では、何も勉強の準備も実践もできない「塾漬け人間」になっていると思うのです。

 高校生を預かっていると時々そういう生徒に出会います。与えられる勉強しかできない姿に、我が塾で中学生からいる塾生徒との違いに、かわいそうになる時もあります。その生徒たちは一応に「中学の塾は塾の先生の言われるままにただ勉強していて、なにも勉強計画など考えた事もなかった・・・」と聞いた時、きっと彼らはその時に「こんなにお世話をしてくれて、なんといい塾に来たのだろう!」と思ったに違いありません。でもそれがかえって彼らにとっては、不幸の始まりだったと言えるのです。特に高校では現在生徒自ら自分で考えて学習できる能力を、どんどん必要としているのですね。与えられたことしかできない生徒と、自ら考え行動し実践できる生徒とは明らかに評価は違ってくるのです。

 塾ミシガン高知ではそれらが将来的にもできるように、自己管理の方法からより効率的な学習方法を生徒自ら考え出せるようにアシストしながら、授業を進めています。各自にパソコンを用意しているのもそれが理由なのです。学校によりましては情報処理などの授業があります。教室のパソコンにはワードやエクセルのオフィースソフトが全部にインストールしてありますから、情報処理などの検定などにも対応できているのです。こんな塾は多分高知では「塾ミシガン高知」だけでしょう。わかる人はそういうことを保護者も理解されてお子さんも通塾されています。

 

 Fagottoの日記」ダイジェスト版#のご案内

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教室のホームページが新しくなり、このブログ「Fagottoの日記」のダイジェスト版#のページを作りました。最近のブログだけをいくつかまとめてアップし作成したもので、上記がそのブログアドレスです。どうかそのブログともども、教室の新ホームページもよろしくお願いします。