日本は今日11月3日文化の日で祭日ですが、アメリカの今年のこの日は大統領選挙が行われる日です。ニュースでトランプ候補、バイデン候補の最後の選挙戦の模様が知らされていますが、日本では考えられない国を二分する選挙戦になっているようで、私は大変選挙後のアメリカを憂慮しています。11月1日に塾の研修がありそこに塾で講師をやっている在日米国人と選挙について話しましたが、彼はバイデン候補は嘘つきと言い、トランプを応援していると話していました。国が真っ二つになっているように思えるが大丈夫かなと聞くと、我々アメリカ国民は決まった結果に今まで従ってきたが、トランプはそうはいかないようにも思うとのことでした。
アメリカの政治のことなど英語で話す機会は日本ではまずありませんから、彼との会話はニュースで覚えた選挙英語を使える実践練習にもなりました。彼も「日本人で初めて英語で大統領選挙の事を話した」と言っていました。向こうの方は政治の事になると「熱く」なりますね、英語も速くなり身振り手振りも大きくなるのです。日本でも原発などでもめた地方はそのしこりが残るようですが、アメリカも今年の大統領選挙はかなりしこりが残るように思います。はっきり結果が分かるのはこの月末頃かもしれません。
