前から観たいと思っていた映画でした。高知は映画館がシネコン中心で配給会社が違う映画がなかなか見られなくて、この映画も小さめのスクリーンで午前中１回だけの上映でしたから、今日ようやく時間が作れて観てきたのです。
なかなか深い意味のある内容の映画でした。やはりこんな人も世の中にはいるのでしょうね、違う世界の人の話のようにも思いますが、空は誰にも平等に広く青く、そして歳を取ることは人間皆平等に取りますが、人生はその過ごし方が大切なのだと思います。そして人間を差別しようとする気持ちと、助けようとする心のぶつかり合いなども、映画の主題のようにも思えました。でも私は役所広司が好きなんですね、私も短編ですがたまに小説を書きます。もし映画にする時の主人公は、役所広司さんを思い浮かべています。
まだ一部の映画館ではやっているのではないでしょうか、見ごたえのある日本映画です。私のブログをお読みになる知的好奇心の強い皆さんに、ぜひおすすめしたい作品です。
