アメリカバイデン大統領、ウクライナのキーウを電撃訪問

 今夜こんなニュースが飛び込んできて少し驚いた。隠密スケジュールとはいえ多分誰も予想しなかった訪問だと思う。選挙をにらみバイデン大統領はなにか目立った動きが欲しかっただろうし、バイデン大統領にすれば国内外で必ず大きなニュースになるだろうから、ぜひとも訪問をしかかったであろう。

 ロシアが勝手な言いがかりでウクライナに戦争を仕掛けて2/24で丸一年、過去のソ連やロシヤ絡みの紛争や諍いは10年近く続くことが常であるから、2年目を迎えて進展があるかどうかは国際機関でも見通せないようで、こもままインフレや物価高が続きやしないかと心配もするが、日本が少し前に経験したデフレ状態が世界に蔓延しそうな気も私はするのである。

 いや日本では間違いなくインフレ状態の物が売れない不景気になり、結局値段を下げないと売れない経済状態になって、不景気なデフレに後戻りするような気がするのだ。私自身買い物を頼まれると、折込チラシや曜日や日付によって安くなる日にその物品を買うようになった。今日買えば税込み500円するものが安くなる2~3日後に行けば5%引きの475円で買えるとしたら、確実に我慢するのである。

 ウクライナの状況が好転せずにロシアが今のままなら、多分今年一年はこの状態のような気がしていたので、バイデン大統領にウクライナ訪問で今の悪い状況が少しでも好転する事を期待したいが、援助している国々もそんなに経済状態が良い国ばかりでもないから、ウクライナへの「支援疲れ」が各国で出て来そうにも思う。

 いろいろな事が頭をよぎるが、来年の今頃に「ロシアがウクライナへ進行して3年目に突入しました」というニュースは見ないで済むように祈りたいのである。