成績が上がっても、楽しくなければ塾じゃない!

 暑中お見舞い申し上げます!


 夏本番、今年は知らないうちに梅雨が終わった感じで、夏の水不足が少し気にかかる。学校も夏休みになり夏期講習も本番を迎えている。地元の方々に知られはじめまた、塾生の成績が定期テストで良かったせいか会合で、学校の先生が話題にしてくれ春よりかなり多い夏期講習生を迎えることができた。英語に力を入れたので学年の90点台の半数をペガサスの生徒が占めてしまい、学校の先生もペガサスの存在を無視できなくなったようだ。英語の成績が良い生徒は概して、他の成績も悪くはないのである。かかる期待に答えてしっかり講習のカリキュラムを個人個人組み、またクラブ時間との兼ね合いもあり結構忙しくさせていただいている。

  多感な思春期の中学、高校時代。夏休みにはふだん出来ないことをトコトンやってもらいたいと思うが、やはり学生の本分は勉強だからこの夏休みに何もやらなかったら来る二学期は大変苦しい日々が待ち構えているのである。わかりきった事なのに夏休みに何もしないで二学期を向かへ試験でとんでもない点数を取り、右往左往する生徒は少なくない。学校の先生も「優秀な生徒も二学期には大体10〜15点成績は下がります。」とはっきり断言するのである。それだけ難しくなるから油断するな!と言いたいのだろう。
だから教室の生徒達には「成績を下げなければ10点上がったと同じになるし、更に上がればほんとに実力が付いた事になるから、この夏は頑張ろう!」と激励している。

  顔が各自違うように理解度も進み具合も全く違うが、稲が早く育とうが遅く育とうがおいしく実れば良い訳で、細かい予定などにはあまり気にせず進めている。ただ元気で楽しく学習していれば子供達は力を自然と身につけてくれるのである。定期的に教室に来て教科書やノートを開き予習や復習をする、その何気ない日課を続ける事が一番大切である。受験のテクニックや要領も確かに役に立つ、目標のためなら寸暇を惜しんで自ら勉強するならよいが、どちらかといえばさせられている子供達が多くはないだろうか?いやいややらされるより自分から納得してやる方が続くに決まっているし、心の負担にもならない。私の理想は遠足に行く前の気持ちになれるような塾にすることである。早く来る子供達がいるのはそう感じてくれている子供達もいるからだろう。親が送り迎えするのではなく、自分達で通ってきているから間違いない。最近塾に通っても成績が芳しくないのはここら辺に原因があることが多い。

  大人だって嫌な仕事は長続きしないから、子供は余計にそうだろう。笑顔が絶えない学習塾があってもいい。そして成績があがればもっといい。そこしずつ近づいて行っている。あなたのお子さんも次はおいでになってみませんか?楽しく知らず知らず成績があがりますよ!