Have a  good  year!・・・?

 いつも週末に書いています「Juku-choのひとり言」ですが明日から祭日、土日関係なく(年末年始はお休みですが・・・)冬期講座が始まりますので、時間の取れる木曜日に書いています。先週信じられない事が起きる今日この頃です・・・と書いたばかりですがまたまた信じられない事が起きてしまいました。高知市で観測史上最高の積雪を記録したのです。土曜の夜から降り始め日曜の朝は「ここは雪国か?」と思うくらいの積雪でした。道路は凍結しスリップ事故が多発していたようですし、タクシーそして市内路面電車の線路までが凍結してブレーキが利かなかったらしく、追突事故を起こしたくらいです。普段の足として屋根付きスクーターを愛用する私は、こんな日は運転しません。乗らないのが一番の事故を防ぐ方法です。
  
   冬期講座が始まると朝来る生徒もおりますが、無理しないで来られないと思ったら休ませております。でもこんな時期、一人の昔の生徒さんの事を思い出します。入学試験の数日前、路面が凍結していたために自転車で転倒し頭を打ってその時の入試を受けられなかったのです。一緒に頑張ってきた今までの苦労が一瞬の事故で水の泡となってしまう無念さ、病院に見舞いに行って一緒に泣きました。彼は少し入院し違う学校に進学しましたが、今年は厳しい冬が予想されますから、雪国ならいざ知らず南国高知などでも、路面凍結のために転んで怪我し受験を棒に振るなんて、あるかもしれませんね。道が混んでいるかもしれないから早く出るとか思うように、道が凍っているかも知れないから早めに出て公共交通機関で出発するとか・・・こんな事に気がつくのも入試対策なのです。

   悪い信じられないことが起こる昨今、何か「良い事」で信じられない事が起こらないものか、とも思います。常に「良い事」を頭にイメージし、強く願っていれば自然にその方向に向かって行くようですが、同時に願いながら行動していけば、もっと現実に近づいて行く様に思います。でも背伸びや無理はいけませんね、長続きしません。「良いと思う事」をコツコツ自分にあった速さで歩み続けていく事、とにかくあきらめず信念を持って続けて行けばきっと、最初にイメージした「良い事」が現実になっていくように信じます。


   今年1月に始めたこの「Juku-choのひとり言」も7,000件を超えるアクセスをいただけるまでになりました。いろいろな方から励ましのメールもいただきました。毎週書き続けてきて良かったと思っています。話題なんか始めから決めているわけでもなく、キーボードを打ち込みながらの行き当たりバッタリの文章です。来年も田舎の塾のおじさん先生のひとり言を書き続けたいと思います。「感謝」で一杯です、ありがとうございました。次回は1月6日号の予定ですが、また信じられない事が起こるかも知れませんのでその時は、12月30日号(号外)なんて出すでしょう。

   「感謝」を込めてどうか良いお年を!Have a good year !とは英語では言いませんが・・・ありがとうございました。小笠原 隆政


追伸、「どうか良いお年を!」をそれでは英語で何と言うのか?というご質問のメールを頂きました。

 クリスマスカードには I wish you a Merry Christmas and a Happy new year!
(私はあなたの陽気なクリスマスと幸せな新年を願います。)と一般的には書きますが、クリスマスがキリスト教色が強いと言う事で、公的にはクリスマスをあまり使わなくなってきています。しかし、クリスマスはアメリカの祭日であり人口の約60%が宗派の違いはあれキリスト教徒ですから、今年大統領がクリスマスに贈るカードにクリスマスと使わなかったとの事で、キリスト教の団体からクレームがついたそうです。私もアメリカの友人からもらうクリスマスカードには最近、Have a Happy Holiday! と書いているのが増えてきました。アメリカ政府も宗教には気を使っているようですね・・・。


   Have a Happy Holiday,My Friends!