おもしろい大河ドラマ「麒麟」

 大河ドラマ麒麟」がおもしろい、何かコロナとは違う話を書きたくていろいろ考えていたら、昨日見た「麒麟」が面白かったので、書いてみたいと思う。

 明智光秀という人は、主君の信長を本能寺に襲って謀反を犯し、天正10年(1582年)の京都山崎の戦いで中国地方から急きょ帰ってきた羽柴秀吉に、打たれた武将くらいしか知らなかったのだが、実は大変進歩的でありながら平和的な考えの持ち主で、止むに止まれぬ事情で信長を討った人間だと、少し調べてみて分かったのだ。岐阜城にも行った事はあるし、琵琶湖湖畔の滋賀県へも行った事がある。四国の私が見慣れている景色とは全く違う土地柄であったし、岐阜城がある頂上からの眺めは360度視界が開けて、武将として天下を狙いたい気持ちになる地域であると感じたのだ。

 しかし、「麒麟」の信長像は今までのイメージとは全く違う俳優が演じていて、今までのイメージを覆す「人間 織田信長」が表現されているのである。演じている俳優の事はまったく知らないが、少し小柄の俳優が演じる信長は、人間的な弱さも感じられて私には新鮮であるのだ。こんな彼に明智光秀が仕えて出世してゆく過程を、私は楽しみにしている。しかし、コロナの影響で撮影がとん挫しているとか、でも有名な桶狭間の合戦シーンは撮れているようであるから、その先の話の続きは、こうご期待というところだろう。

 この大河ドラマが終わる頃はきっとコロナも消え去って、我々に平穏な日常が訪れていることを願うばかりである。

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