天のお告げ!? 地上デジタル46型液晶テレビ!

  夏休みが終わって平常授業が始まりました。このブログをお休みしている間に我が家ではいろいろな事がありました。まず信じられない事ですがお話いたしましょう。

   行きつけのパソコンショップソニーフェアーがあり、私はソニーのパソコンはあまり好きでないのでそのコーナーを素通りしていると、仲良しの営業につかまりまして「ソニーのパソコンはどうもね〜・・・」「いや今日はもっといい話なんですよ・・・ペガサスさんにはお世話になっていますので・・・」確かに教室開設時にはパソコンを何台も買い、付随の部品やハードを結構購入しましたのでお世話をしているのは確かなんですが、用も無いものを買わされるのも・・・と思って話半分で聞いておりました。ソニーの大型地デジ対応液晶TVが、大型電気店よりも5〜8万円安くまた5年間1%セントローンで利用できると言うのです。計算すると46型TVが月々5000円で買えるのです。さらにテレビを今は処分するのにお金が掛かりますが、それも無料で引き取ると言うのです。心は動きましたが「14〜5年前に買った29型がけな気にまだ映るから捨てられなくてね・・・万一そのテレビがこのフェアー中にでも壊れたら即買うけど・・・」と断って帰って来ました。確かにテレビ映りは全く違っていましたし、月々5000円・・・にかなり心は動いていました。

   それから2日後信じられない事が起こりました。家から「テレビが映らない・・・電源が入らない・・・」との子供からの連絡です。夜遅く仕事を済ませて帰ってみると確かにテレビがうんともすんとも言いません。あまりのタイミングにパソコンショップのお兄さんが、深夜我が家に潜入してテレビを壊したのではないかと思ったほどです。   
   天のお告げだと感じました。実はこのテレビ4年前に壊れ修理に2万円ほど掛かって、修理屋さんから「今度壊れたら故障が頻発し始め部品も無いから買ったほうが良くなるでしょう・・・」と言われておりました。結婚する前から持っていますから悠に14〜5年は使っています。引越しで重い思いを何度した事でしょう・・・急にいとおしくなり安らかに成仏してくださいとテレビに手を合わせました。それから次の日,パソコン屋に直行!我が家に最新の地上波デジタル対応46型液晶テレビが出現しました!でか〜い!

   物事こんなものかも知れません、これが欲しくてコツコツ毎月お金を貯めている方もいらっしゃるかも知れませんね、CMではないですが親戚集めてTV点灯式をやっている方も居られるやも知れません。8畳ほどのリビングにこんな大きなTVを置いたらとても大きすぎて見えないとか思っていましたが、そんなことは全くありません!もっと大きいのが欲しいくらいです。そしてデジタルハイビジョンに慣れてしまうと、アナログ放送、そして今まで取り貯めたビデオ番組など、画像が荒くて見られないことです。慣れとは恐ろしいものですね・・・

   そしてこういう感覚が人間の欲望を生み消費を拡大させ、お金が回っていき資本主義が成り立っていくのかも知れません・・・「天のお告げ」と金も無いのにすぐこのような物を買ってしまう、ノーテンキで典型的な土佐人が存在する限り、我が国の資本主義は安泰です!