塾の基本方針として２０年以上やってきた英語のミシガンメソード（考え方、教え方）のポリシーが、私にはやはりしみ込んでいたのです。簡単にミシガンメソードを説明しますと、１７７６年にアメリカは世界中の移民を受け入れる国家として独立しましたが、自由を求める民は世界中より集まっていて、国家の基本をなす共通言語の英語を話せる民ばかりでなく、とにかくいかに共通言語の英語を広く普及させるかという命題を国から託され、その研究機関として１８１７年に開校したアメリカで一番古い州立大学です。その言語教育法はその民が覚えた母国語を覚えた順番で覚えるのが最良のやり方と位置づけ、聴く、話す、読む、書くの順番での学習が確立され、世界中の言語教育の基と成っています。言語を学習する方法は根本的に全ての学習に当てはまるもので、教室では新しいペガサス学習法を実践しながらも、常にミシガンメソードを基本に取り入れていました。
総合塾として開塾し丸4年、5年目を迎えるにあたりやはり塾の基本方針を塾名に載せたい気持ちがだんだんと強くなり、思い立ったら吉日と塾名を変更させていただきました。学習効率のはるかに高いパソコンを教材に取り入れたペガサス学習法は、２１世紀の学習法の主流を成すものだと思いますが、やはり根本的な学習方針はパソコンを通しても、基本に則して続けて行きたいと思っています。この不変的なメソードとパソコン教材との融合、それこそが21世紀の学習形態の主流になりえるものと、強く確信します。
これからはこの私の実践する学習方法がきっと広まり、大きな潮流として発展するでしょう。だからあえてその潮流の最初の一滴のしずくに、私はなりたいと思います。ミシガンの名に恥じぬよう、常に原点を忘れずに「私自信」でやっていきます！
