地球温暖化防止は我々の少しの我慢から始まる

 先日の台風15号や17号で被害にあわれた方々に、心よりお見舞い申し上げます。特に台風15号の影響による千葉県の大規模停電は、9月23日で被害発生から2週間たった段階でまだ停電が約2300軒続いており、ピーク時には約64万1000軒あったそうです。しかし、千葉県内では停電が解消したとされる地区で電気がつかないケースが頻発し、東京電力も詳細を把握しきれず対応に追われていのです。

 電気があることが前提で我々の生活は成り立っていますから、その電気が2~3日ならともかく、2週間以上もない生活など私は想像できません。日常生活でさえ困難な事態ですから、仕事も当然できないでしょうし、千葉県でその被害に遭われた方々のご苦労は、さぞ大変だと思います。新聞で「さも原始時代に戻ったようだ・・・」との被害者の声が出ていました。もし私が2週間の停電に遭遇したら、多分私は電気が使えるところに避難しているかもしれませんし、教室はパソコンや照明が使用できませんから、閉めるしかないでしょう。更に強風で、隣のゴルフ練習場の鉄塔が数本倒れて家が潰され壊れている状況を見ると、大自然の猛威には多少の危機管理など、大して役に立たないようにも思えます。

 地球温暖化の影響か海水温が上がり、日本近海での台風発生が多いように思いますし、風や雨の被害も以前より大きくなり、増加しているようにも感じます。地球温暖化に関心を持ち、少しでもそれを防ごうという気持ちはありますが、冷房にしろ暖房にしろ一度それに慣れてしまうった人類は、なかなか元には戻れないようにも思います。一番は我々の少しの我慢が必要でしょう。

 (※)少し違う論点からの地球温暖化の話題を下記で見つけました。

人類は温暖化を防ぐには更なる我慢をしなければいけないようです。

小泉環境相がステーキを食べたことの何が問題か(橋本淳司) - 個人 - Yahoo!ニュース

 

 更に環境問題に一石を投じている16歳の国連でのスピーチで、教科書では知っていましたが、本当にこのようなフォーマルな場所で使っているのは初めて聞きました。

How dare you ! その前後の文脈から訳せば「よくもまぁ抜け抜けとそんなことが言えた(できた)ものだ!この恥知らず!!」みたいなかなり強く、決して上品とは言えない表現の言葉なのです。dareは助動詞なのですね、これが文頭に来れば疑問文になるし、否定形にすれば否定文になります、でもこのきつい文しか私には浮かびませんが、でも今年のセンター試験に出そうな気はします。

映画や海外ドラマなどでも口論のシーンで聞くことが多いフレーズで、怒りを込めて「よくも〜!」というような意味の言葉ですね。

若い頃「自分を含めて人類が生きてゆくこと自体が地球を汚している」と思ったのです。人類の繁栄の裏側の事ですね。

 地球環境に厳しい意見を持つ彼女がアメリカにやって来たヨットを作るのに、すごいエネルギーが使われて地球が汚れたかもしれません。彼女が生きるために食しているものは、多くのエネルギー消費の上にもたらされたものかもしれません。相手を感情的に諫める前に自分自身をも、もう少し諫めて顧みたらどうでしょうか・・・

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