天?が落ちてくるとは・・・

 なんと言ってよいのだろう!?高速道路で走行中のトンネルの天井が落ちてくるとは・・・、ついていない、などでは片付かない人災であるような気がするが、万に一つも起こらないであろうそんな災難に遭い命を落とす人の定めを考えると、人間って一瞬先はほんとに分からない・・・と改めて思ってしまう。中国でできて数年の橋が手抜き工事で落ちたという話を聞いたことはあるが、たとえそのトンネルが完成して30年以上経っていたとしてもまさか天井が落ちてくるとは、誰が考えるだろうか。新しい公共工事も必要だが、既存のインフラの点検整備にお金を回せば、より少ない予算で景気回復が図れるのではないだろうか。すでにマーケットは鋭く反応しもう建設会社関連株が上がり、運送業者の株価は下がっているようである。私が思いつくくらいだからプロには当たり前の事だろう。

 明日から総選挙が始まるが「天?が落ちてくる時代である、『まさか』が当たり前の政治の世界だから、天地がひっくり返るような結果になっているかも知れないから、やはり先は不安だから国民はお金を使わないかも知れない。インフレになるくらいお札を刷ってそれが市中に出回らず、多くがたんす預金に回ったらますます不景気になるかも知れない。選挙をやっている各党の方々はそんなことを考えているのだろうか・・・。いっそ株の読める人に財務大臣をさせたらどうだろうか、私が思いつくくらいだかやはりら今の財務大臣は株のプロかも知れない・・・。