お・も・て・な・し・には、う・ら・が・あ・る!?

 最近一人で言葉遊びをして一人で受けている自分である。冷静に考えたらそろそろ人生末期症状か・・・と思えなくもないが、自分で言っておいて自分で笑うのだ。
ヘルニアの後遺症が残っている右足、膝から下にあったしびれは親指あたりにまで小さくなってきたが、この指に力が入らないと人間は歩く時びっこを引いてしまい、走り辛い。週に一回針お灸マッサージの治療のおかげで痺れる部分はかなり狭まってきたが、もう半年以上患っている。
「ヘルニアか・・・」と呟いた瞬間、ヘル(Hell)ニア(near)地獄が近いか・・・と思ってしまった。つかさず治ったら「ヘブン(Heaven)ファー(far)か?」と思ったら、天国が遠いになってしまい意味が違う!と気づき笑ってしまった。それからすればヘルファーかヘブンニアーと言わなければならないのだ。どちらもたわいのない私の言葉遊びだが、テレビで滝川クリステルさんの「お・も・て・な・し」を聞いていてそれって「じゃあ裏があるの?」と家族の前で話したら、娘だけに受けたのである。言った自分も思わずおかしくて娘と大笑いだった。なかなか気づかないかみさんはゆっくり言ったらわかったようで、またまた大笑いである。「表なしだから裏がある・・・」こう書くと「小さな親切大きな下心」みたいなブラックユーモアに思えて、私はさらにおかしくなって滝川さんに親近感を持ってしまった。
 オリンピックにおいて直接大会に関係する人々以外にも日本人として、暖かく海外からのお客さんを迎えようではないかという意味なのだろうけれど、言葉だけでまだはっきりとした意味は国民には伝わっていないのではないだろうか。言いだしっぺの滝川さんはどんなおもてなしをお考えなのだろう・・・などと下世話な話で今回は終わりそうである。
7年後のニッポン、東京だけが盛り上がってもいけないのです。その前年に東南海大地震などが万一起きていたら、オリンピックどころではなくなっているだろう・・・。あまり考えたくない想像である。