号外 やはり今の中国は好きではない理由

 ヤフーニュースで下記の記事を見かけました。中国は国を挙げて日本に圧力をかけていますが、本当の日本人を知ったらそれがいかに自分勝手なものかを知ることでしょう。日本旅行者が増える今の中国にそれを知らせる事が出来るのです。逆に中国へ行く日本人の方は日本では当たり前が通用しない国であると覚えておきましょう。日本そして日本人は素晴らしい!日本人で良かったと思います。

中国人観光客が日本のお寺で感激=「他人にこんなに信用されるのは、どれくらいぶりだろう」
Record China 3月4日(火)7時20分配信
2014年3月3日、昨年夏に夫婦で京都を旅行した中国人観光客が、京都の醍醐寺での体験談をブログにつづった。以下はその概要。


醍醐寺三宝院を拝観するのには600円かかったが、友人の強い勧めもあり、中に入った。きれいに掃除された長い廊下を歩いていくと、池や小さな橋のある日本式の庭が姿を現した。庭園は非常に美しく、聞けば豊臣秀吉が自ら設計したものだという。

大広間のふすまに描かれていた絵もとても素晴らしかったが、残念ながら撮影禁止だった。私の脳裏には、以前見た「大奥」や「徳川家康」などの日本の大河ドラマの光景が浮かんだ。拝観者は多かったが、とても静かで、私たちはただただその美しさに驚いていた。

醍醐寺ではとても親切な日本人に出会った。売店の販売員をしていた中年の女性だ。私たちは当時、大きめのスーツケースを持っていたのだが、駅でコインロッカーが見つからず、そのまま醍醐寺に来ていた。

女性に、「近くにコインロッカーはありませんか」と尋ねると、彼女は「ない」と答えた。しかし、彼女は荷物を預かってくれると言った。しかも、預かり証まで渡してくれたのだ。私たちはとても感激した。

見ず知らずの人にこんなにも信用されるのは、どれくらいぶりだろう。彼女は中に何が入っているのかも聞かなかった。もし、私たちが詐欺師で、荷物が盗られたと難癖をつけたらどうするつもりだったのだろうか。

私は思わず、中国の路上で倒れた老人を助ける際にも、よく考えてから行動を起こさなければならないことを思い出した(助け起こすと犯人扱いされ、治療費などを請求されることがある)。このような見ず知らずの人に援助の手を差し伸べてくれる優しさと純朴さに、私は感動した。

こうして私たちは京都を離れた。さようなら、美しいお寺や自然たち。また来る機会があることを祈っています。(翻訳・編集/北田)