「多分ない塾」 それが塾ミシガン高知です。

 期末試験が終わり冬期講座の申し込みも始まりました。成績を上げる事、望む志望校に進める事それらは塾として大変大切な事ですが、学校と違う授業をして生徒の授業への興味や関心を深くさせるのも、塾でできる大切な一面ではないかと思います。チラシなどは多く撒けませんし、講師なども雇えませんが私は、開設以来私の信じる良い方法で文明の利器も利用しながら、生きた資料をネットなどを利用して塾教育を続けてきました。それなりの実績も結果も出しているつもりですが、やはり生徒は十人十色です。ですから小さな教室で、できるだけ各自の色に合わせられるように努力し工夫しています。
 クラブ活動で忙しい生徒さんのお母さんが、塾探しに大変苦労していました。当日にならないとその日塾に行けるかは分からない時もあるのです。そんな生徒さんの都合をある塾の入塾説明会で言ったら「そんなことが可能な塾は多分ないでょう」と言われて嘲笑されたそうです。でもその生徒さんはもう数か月私の塾に来ています。事前に予約を入れてくれることもありますし、必ず事前に連絡してもらっていますから、当日のキャンセル変更にも十分対応できている事に、大変感謝されています。「多分ない塾」と言った塾はただ塾の都合が悪いだけで、「たぶんない塾」は現にここ存在して、多くの通塾時間が不自由な生徒さんに不自由なく利用してもらっています。
 よく塾のレベルや実績を塾選びに言われますが、まず塾に行きたい方が毎回不便なく通えることが、一番大切だという事を忘れがちな人が多いのかもしれません。この塾を知って便利さを体験された方は長く来られますから、通塾問題そして学習レベルや進路問題も問題ないわけです。友達とワイワイつるんで同じ塾に行かれるのも良いでしょうが、友達の成績が上がって自分が上がらなかったり、友達が合格して自分がもし落ちたりしたら、すごく辛く嫌な思いをしなければならなくなりますから、やはり塾は静かに自分の目標に向かってしっかり勉強できるところがいいのです。いくら友人が同じ塾にいても、成績をその友人は助けてはくれません。結局はお子さんが塾漬けでなく、家でも一人で勉強できるように指導し、そうなれる塾が一番大切と塾長の私は考え、創立以来三十数年間実行しているだけなのです。