高校入学試験から思う

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 毎年高校入試はやってくる。昨日全県下的に行われて今日は面接があった。少子化の影響か定員割れする高校も多く、学校の存続自体が危ぶまれているところもあるようだ。どうしても県都高知市にハイレベルの高校は多くあり、さらに伝統ある工業高校や商業高校もあるから、多くが高知市へ生徒は集まってしまう。

 高知県は全県校区だからさらにその傾向に、拍車がかかっているようにも思う。県立高校が統合されて新しい高校が数年先には高知市にできるが、郡部にある高校を分校のような扱いにしてはどうだろうか、定員割れが激しい高校を思い切って高知市内にある高校の分校にするのである。教員が定期的に出向いて本校と同じ授業をするのだ。ネットを使った授業でもいい、とにかく市内にある高校を移さないと益々郡部は疲弊してゆくだけだと思う。もしくは思い切って高知市を田舎に移すとか・・・。

 地方創生が叫ばれて久しいがもう普通の事をやっていては、何も変わらない事はわかっているから、常識破りの前代未聞の行動を起こさないと、常識的にダメになってしまうだけのように思う。でも東京一極集中も変わりそうもないから、私のような考えは絵空事で終わってしまうだろう。