文科省が児童1人にPC1台、学習履歴のビッグデータやAI活用も 25年度までに

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文科省が児童1人にPC1台、学習履歴のビッグデータAI活用も 25年度までに

毎日新聞 2019年6月25日 12:25

記事まとめ

  • 文部科学省は25日、公立小中学校・高校などの先端技術活用推進方策を公表、2025年度までに「児童生徒1人に1台の学習用パソコン」の整備を目指す。
  • 「インターネットで大量のデータをやり取りする時代を迎え、端末は『あったほうがよい』でなく『なくてはならない』存在」と指摘した。
  • ビッグデータの活用も進め、学習履歴を蓄積することで各児童生徒の苦手分野を把握して指導に生かせるようにする。文部科学省は25日、公立小中学校・高校などの先端技術活用推進方策を公表した。2025年度までに、「児童生徒1人に1台の学習用パソコン(端末)」の整備を目指すほか、試験結果などの学習履歴を蓄積したビッグデータを活用して効果的な学習や指導につなげる方針などを盛り込んだ。 また、全国の大学や公的研究機関を結ぶ世界最高速級の通信インフラ「SINET(サイネット)」を22年度をめどに小中学校・高校でも利用できるようにする。これによって、過疎地などで「遠隔授業」が円滑に受けられるほか、教員も校内にいながら外部の研修に参加が可能になる。 このほか、先端技術を活用した「202X年の未来の学校」のイメージとして▽教員がAI(人工知能)を活用して、子どもたちの宿題の進捗(しんちょく)状況を朝のうちに把握し、その日の授業の展開を考える▽学校を休んだ子どもは、その日の授業の動画を自宅のパソコンで見て学習する――などが示された。【水戸健一】

 

  •  ビッグデータの活用も進める。学習履歴を蓄積することで各児童生徒の苦手分野を把握できるため指導に生かせるようになるほか、全国的なデータが集積されるため学習指導要領の改定に活用することも期待される。
  •  文科省によると、全国の公立小中学校・高校の学習用端末の整備の状況は18年3月時点で5.6人に1台。「インターネットで大量のデータをやり取りする時代を迎え、端末は『あったほうがよい』でなく『なくてはならない』存在になった」として、現状を「危機的な状況」と指摘した。端末を「文房具と同様に教育現場に不可欠」な教材と位置づけ、「1人1台」の環境を整える。22年度までは地方財政措置を講じるほか、自治体が購入しやすいように業界に対し4万~5万円程度の安価な端末の大量供給を要請する。
  • 児童1人にPC1台、学習履歴のビッグデータ活用 文科省、25年度までに