高知県でも塾でコロナが発生したそうです。#3

 

 

 塾長の私は2回目のコロナワクチンの接種を6/12にもう済ましているのですが、あまり地元ではこれはニュースにならなかったので、昨日6/28まで知りませんでした。四国の他県が多く発生していた頃には、高知は大変少なかったコロナ患者数ですが、やはり県民性なのか遅くまで繁華街などが営業を始めると、高知ではコロナ患者が増える様にも思います。そして先週ある塾の講師がコロナを発症し教え子30人が濃厚接触者となり、その塾生と遊んだ友人たち含め45名も同じく濃厚接触者になったと、小さくヤフーニュースで伝えていました。地元新聞では私はその記事を見なかったのですが、保護者の間でそのニュースは拡がっているようです。

 公になればその塾はしばらくは教室は開けられないでしょうから、塾のある地名などは伏せられているようですが、同業者として辛くなりますね。塾講師という事は経営している塾長ではないでしょうから、若い先生かもしれません。塾業は大変時間の不規則な仕事ですから休みは日曜くらいでしょうし、試験中ともなりますと今は自習室を開放しているような塾もありますから、講師はきっとその間は休めないのかもしれません。その分の「ストレス」は若い人にはきっと大変な物です。ですから塾の仕事は大変人気のない、ブラックな仕事にいつも上げられるわけです。長時間やっている塾ほど講師はきつく続かず、挙句コロナにまでなってしまったら、その塾はやはりかわいそうに思えます。

 教育者としての自覚がもし講師や塾長にあったら、やはり日曜は休むべきです。私は祭日は平日と同じように開けていますが、日曜日は必ず休みます。休みには塾生に自分で勉強する方法を指導していますし、夜は21時には大体高校生も終了し早く家に帰して、その日の学習を自分で復習してもらうのです。

 22時、23時まで明かりが点いている塾もありますね、そんなに「塾漬け」にして生徒のために果たしてなるでしょうか、結局勉強は習ったことを自分で自宅で自分の意志で復習してこそ、身に着くからです。だから自分で勉強する方法を習える塾に行かせるべきです。夜遅くまで開いている塾は、夜遅くまで塾で復習だけをさせて授業料を取っているかもしれません。早く終わって自宅で自分で勉強させましょう!

 それを言うと「それができないから塾に行かせている」とよく言われますが、早く終わらせてみて自宅でどうしてもできないお子さんなら、その塾を離れたらまったく自分一人で勉強できないお子さん、という事になってしまうのではないでしょうか、それで人生を渡らせてゆくのは、あまりにも理不尽です。

 だからミシガンではそんなお子さんを少しずつ鍛えて、自分で机に向かえるお子さんに育てています。賢明な方ならどちらの方法の塾が良い塾か、すぐお分かりでしょう。

 同じお金を払って塾へ行かせるならそんな違いがわかる、ベテランの塾に預けるべきです。

 

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