コロナでの気付き

 1月から問題になって来た新型コロナウイルスの問題は、今月でもう半年近くになりました。そして県や国からの要請での4月からの突然の休業は、普段は忙しい私にいろいろな事を考えさせて気付かせてくれたのです。

 いつもは休日が待ち遠しいのですが、朝起きても何もすることもなくて、家の家事などを手伝っていました。それらもすぐ終わり連休中でしたから、とにかくゆっくり休もうと旅行に行った気分になろうと、朝から風呂に入り昼間っからビール片手に自宅リゾートとしゃれこんで、録画した旅行番組などを見て過ごしていました。 しかし、つまらないのです。突然の休みはこんなにもつまらないものかと、身をもって知りました。
  気付きと言えば今話題になっている精神科医の、杉本研士さんの話を思い出しました。精神科医でもありながら芥川賞候補にまでなった作家でもありますが、その方が「気付きこそ、コロナと闘う秘訣。自分の中に新しい自分を見つけること、パートナーや子どもとの間で世界で一つの絆を作れること、ついには創造の世界まで手に入れることが出来たなら、孤独や自己嫌悪から解放されるだろう。これが気付き。“私は何々であるべき“という縛りを解き放ち、気付きでよりどころを得たなら世界は変わる。東日本大震災では絆がそうだったように、今回のコロナでは気付きがキーワードとなるだろう。」と人気の彼のブログで語っているのです。

 忙しく生徒や保護者への対応が大変な塾の仕事が、ほんとに素晴らしい!そして元気な限り塾を続けるぞ!とこの新型コロナは、私に気づかせてくれたのです。

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