命の危険な暑さ

 あっという間の私の夏休みが終わった。8/13~8/15までは必ず休みを取るようにはしているが、例年ならその日を含む一週間は休みを夏休みにするのである。家庭サービスも昔はしていたが、今年は屋根付きスクーターで四国の山越えをして、しまなみ海道を通り広島そして岡山の塾長を訪問し、新しい塾のカリキュラムについて意見交換をしてきたのである。帰りは瀬戸大橋を通って高知に帰ってきたが、約650kmの走行で翌日1日休みをもらったが、真夏のこのツーリングは、私の歳には無謀であったと今反省している。

 四国の山越えは快適であったが、平地の道路からの照り返しの暑さがあんなに熱いものだとは、知らなかったのである。風切って進むスクーターではあるが、私のは屋根が付いており、走行中直射日光や前からの風は防ぐ事ができるのであるが、涼しい風が吹いてくるものでもなくて、ラッシュなどではただ暑かったのだった。さすがにこの暑さで四国88か所霊場巡りをしている人は、いなかったのである。

 熱帯地地方はこんな暑さではないだろうが、彼らはずっとそこに暮らして生活しているのである。暑さに不慣れな日本人だからニュースになるのだろうけれど、長い人生しっかり生きてきて、これから人生を楽しもうという時に、熱中症で他界するなど考えたくもない事である。でも日を追うごとにこの暑さは弱くなっていくのが自然の摂理であろうが、水分塩分を取りながら体をいたわりながら、まずは過ごしてゆこう。