塾ミシガン高知は2014年以来授業料は上げていません。心配な止まらぬ円安・日銀のジレンマ

今朝$=¥133になったとニュースで話していた。ウクライナ情勢で輸入物価が上がっているので、我々国民は円安要因の一つである日銀の金利政策を円安にならないように何とかしてほしいとおもうのであるが、それ以上に今日銀が低金利政策を続けるのは、我々国民生活での金利負担を、できるだけ抑えるためのものであることを理解すべきなのである。もし今の輸入物価の急上昇の一因は今の円安水準にあるとなって日銀が政策金利を上げたとしたら、多少円安は是正されるかもしれないがガソリン価格などはそんなに下がらないだろうし、一度上がった物価は簡単には下がらないだろう。それでさらに政策金利が上がってしまうと、我々の住宅ローン金利や長期借入金の金利は軒並み上がってしまうのである。それこそ今の状態では国民に二重苦の苦しみを与える事にもなりかねないので、日銀はジレンマを抱えているのである。

 経済専門家ではないから私はこれ以上うまく説明できないが、野党や多くの国民がどんどん上げる円安傾向に何もできない日銀黒田総裁を非難する事が多いので、やむに已まれぬ事情があることを書いてみたのだ。詳しくは下記のNHKの解説記事を読んでほしいが、この時期が$=¥125を超えた時の話題だから今の$=¥133では更なる物価上昇が起きているだろう。今こそ一時的にでも消費税を5%にでも下げたらもっと経済効果も出てくるようにも思うが、いかがであろうか。

推測筋では$=¥150にもなるかもしれないとの事である。昼飯が最低2000円もかかるハワイなどは到底しばらく行けなくなるに違いない。

 

  この物価高に塾の授業料は消費税が8%になって以来上げていない。2014年以来上げていない事になる。今年は2022年だから8年据え置きなのだ。私一人だからできるわけで、学生講師を使っている塾でもこの物価高に、時給を上げないわけにも行けないだろうから、この秋以降は益々私の塾との授業料格差は大きくなるだろう。安くベテラン講師に習えるのだから、塾生にこの物価高は良い知らせかもしれない。そのせいだろうか、私に直接指導を受けたいと名指しで来てくれる入塾生が増えてきたのだ。

 

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