英語の発音がきれいにできるだけで、
生徒は先生を見直すのです!
中1英語の1学期の指導で困っている先生へのお助け研修です。アルファベットの本格的な発音、単語や文法の教え方、学習順序などなど、後々生徒が困らないような指導を実地研修いたします。
実施要項
■日 程 : | 2022年10月2日(日)13:30〜17:00 |
■場 所 : | 文理スクール:名古屋本校 |
名古屋市中村区名駅2-41-20 CK18 名駅前ビル1F TEL:052-581-6235 |
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■講師 | 塾ミシガン高知 代表 小笠原 隆政氏 |
この度英語講師初級基本講座を担当する小笠原です。
長く経営セミナーはやっているのに、なぜ教務セミナーが無いのだろう・・・
と私は長年不思議に思っていました。
私の長い塾経営の中で,
おかげさまで私の塾は高校入試においても、100%全員合格をもう長く続けております。
しかし近年学習指導要領の変更で、特に英語が変わり多くの先生方が指導に戸惑っているのを知るようになったのです。文法解説テキストは従来通りですが、教科書においての文法においては、色々なジャンルが入り乱れて出典され、制作されております。
小学校で英語が必須になったせいか、中学の教科書が小学校である程度それらの学習が済んで理解しているものとして内容がテキストに書かれていますから、中1の段階で英語が分かる生徒と分からない生徒がはっきり現れているのです。
それは塾だけでなく学校においても同じで、現場の英語の先生は
大変苦労されているのです。現場の英語の先生が苦労して教えている教科書の内容を
英語の専門家でもない塾の先生が指導できることはすごい事です。
やはり私は英語を子どもたちに教える以上は
先生の生の発音でアルファベットから指導をしてこそ生徒は喜び、
先生を信頼するものと信じますから
今回この英語講師の初級基本講座の教務研修を企画し、実行する事となりました。
私の英語はアメリカでも標準語の英語です。
外国人だと思って習った英語が、いわゆる訛りがあるような発音ではなくて、
アメリカでもマスコミや多くの知識人や政治家などが意識して使う
スタンダードの英語発音です。
でも我々は日本人です、完壁な発音などできるはずもないですが、
似せるくらいでしたら少し発音の要領を学ぶ事により、ぐっとそれらしくなります。
早く発音する必要はありません、私たちは英語では外国人ですから
ゆっくりときれいに相手に正確に、言いたいことが伝わる事が大切なのです。
大丈夫です、ゆっくりやりますから。
わずか3時間半の研修ですが、きっと終わって懇親会に参加されるときには、それまでとは違った英語発音に少し自信のある、塾の先生になっていることでしょう。
私はこの方法を学び40年近く実践教授してきました。
こういう機会は何度もは持てないでしょうが、
私のレガシーlegacy(遺産)として深くご参加の先生方の
英語教授法として残ることを祈ってやみません。
ありがとうございました。
塾ミシガン高知 代表 小笠原隆政