新型コロナ変異株 この冬蔓延の恐れ

 昨日10/20に韓国の中央日報で気になる記事が出された。今までとは異なる変異した新型コロナ株の患者が出たというのである。米国ではもうすでに発生していて韓国に飛び火したという事は、ビザなし観光が再び始まった我が国もすぐに広がる可能性は強いと思われるのである。

 円安もとうとう150円を超えてしまった。再び我が国がコロナ禍で混乱するようなら、我が国経済はこれからとんでもない様そうに、なりそうな気がするのである。その気になるニュースか下記である。

 

韓国中央日報 10/20の記事より

「昨夏、韓国の新型コロナの第6波を主導したオミクロン下位変異「BA.5」の比重が次第に減り、その場を他の新しい変異が埋めている。欧州を中心に増えるもう一つのオミクロン下位変異「BF.7」が国内でも増えており、米国で最近拡散中の「BQ.1」と「BQ.1.1」変異も最近韓国で検出された。

 

 どのような変異が今後冬場の流行を導くか分からない状況で、専門家は変異モニタリングが重要だと強調する。 19日、疾病管理庁によると、10月第2週目(9~15日)BA.5変異ウイルスの検出率は89.3%だ。前週より1.3%ポイント下がった。反面、BA.5以外の詳細変異の検出率はほとんど増えた。BA.2.75は3.3%、BA.2.75.2は1.0%検出されたが、それぞれ前週より0.5%ポイント上がった数値だ。BA.5の細部系統BF.7も1.8%検出され、前週より0.5%ポイント増えた。BF.7検出率の増加は、国内感染より海外流入でも目立った。中央防疫対策本部のイム・スクヨン状況総括団長はこの日午前のブリーフィングで「BF.7変異はドイツ、フランス、ベルギーなど67カ国で現在まで1万4000件余りが確認された」と説明した。

 

  この日、疾病庁は米国で急速に拡散しているBQ.1とBQ.1.1も国内で確認されたと発表した。BQ.1.1は13日に初めて確認された後、この日まで計6件確認され、BQ.1は先月8日の初確認以降、追加で9件検出され計11件だ。 米国ワシントンポスト(WP)は18日(現地時間)、今秋・冬のオミクロンの「変異の群れ」が波動を主導する新型コロナ大流行の新しい局面に直面する恐れがあると報じた。全世界でオミクロン株の様々な下位変異が同時多発的に登場し、流行を主導する新しい様相がみられるという意味だ。ハーバード大学医学部のジョナサン・アブラハム教授はWPに対し、「(オミクロン)ウイルスは絶えず進化し、(変異間で)『拡張競争』を繰り広げている」と語った。」