何やらきな臭い世界情勢

 またイスラエルとアラブ民族の軍事衝突が始まってしまった。今度はかなり過激な行動を両者とも取っているようで、ロシア・ウクライナ状況とともに世界はまた悩みの火種を、抱えてしまったようだ。少し落ち着いていた石油の値段がまた上がるだろうし、これから冬本番を迎えるヨーロッパや中東は寒い冬を高い物価の中で過ごさなければいけなくくなるから、大変だと思うのである。

 日本も極度の円安に苦しんでいる、同時にユーロ安も進行しているからやはり物価は上がり続けているのだ。株価は輸出産業は好調のようだが、その好調さが日本経済にはあまり反映されていないようにも思うし、なかなか今の状態で値上げもしづらいのである。何やらきな臭くなっている世界情勢に、世界大戦前夜のような雰囲気を私は感じるのである。