日本人大リーガーの結婚話

 日本中が騒いでいるこのお話、どうでもいいじゃないのと私は思うのですが、やはり彼はもうただの人ではないのです。かわいそうなのは結婚相手の方です。彼のロサンジェルスの住居前には、24時間カメラを持ったいわゆるパパラッチが、出入りする女性を徹底的にマークしている事でしょうから、新婦の女性はその住居にいわば「軟禁状態」でいるわけです。でもなんでこんなに秘密にするのでしょう、まさか注目を引くための演出ではないでしょうが、大リーガー自身はともかく新婦の気持ちを考えれば、かわいそうになります。きっとオープンにはできない理由があるのでしょうね・・・。

 巷の噂ではその女性は元バスケットボール選手だとか、180cmの長身だそうです。彼も193cmありますからもし彼女が10cmのハイヒールを履いたとしても、まだ彼の方が高いのです。日本人カップルもビッグになりました。

 昔タモリの番組で、将来人間の平均身長が2mになったらとかの設定で番組コントが作られていましたが、彼は161cmだとかでバスに乗るのも一苦労、公衆トイレなどは子ども用でも高いのです。その経験を私はアメリカでしました。タモリと同じくらいの身長の私は、男性用トイレではギリギリの高さでした。アメリカでは彼らは多様な人種がいますから仕方ないかとも思えましたが、同じ日本人で野球選手との一体この身長差は何なのだろう、と感じるのです。

 でも、でも、テモですね、頭のサイズは同じくらいだったのです。55~6センチの私の丁度の帽子は、アメリカ人の友人にも丁度だったのです。という事は体の割合に占める脳の割合は、私の方がずっと大きい事に気が付きましたので、頭脳では負けられないと思いました。これは新たな日本人として誇らしい発見でしたが、それは等身割合が少いと気づかされました。それは・・・その先は控えておきます。